2007年01月31日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」23

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第1章 「ストレス」

第14話 「bookin」


とても苦戦した。

ロトルア行きのバス予約と

ロトルアYHの宿泊予約

すべて パーネルYHで済ませれるのは便利だけど

1.ロトルアへの行き方

2.バスの存在確認

3.バスがYHまで送迎してくれる事の確認

4.バスの送迎時刻決定

5.バスの到着場所からロトルアYHへの道のり確認

6.料金の支払い方法

7.ロトルアYHの予約

8.パーネルYHのチャックアウト方法

など など・・・

脳細胞フル回転の
知ってる単語と熟語の
文法バラバラ適当英語
アンド
超外人なりきりイントネーション
でなんとかクリアー

しかし
「なんとかなるもんだな〜」と
思った。

なんだか疲れたので
部屋で寝よう

まだ昼の1時なのに・・・


続く・・









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2007年01月30日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」22

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第1章 「ストレス」

第13話 「サイレント」

ニュージーランドといえば

羊かな〜

羊といえば

のどかな風景

のどかな風景といえば

田舎かな〜

そんな感じで
羊の群がる のどかな 田舎の 風景を
求めて来たのに

オークランドは
普通に都会だった。

そうだ!!
田舎でのんびり
すごす!!

これが今回のキーポイントだった!!

いや〜
忘れてた 忘れてた

ということで
明日は田舎に行こう!!

行動すれば なにかがある はず。

で 目的地を考える
・・・

無難な所で

ロトルア「rotorua」なんてどうだろう?

オークランドからも程近く
北島随一の温泉地
YHもあるし
地図上で見ると
明らかにオークランドより
規模が小さい

行き場所が決定すると
ワクワクしてきた。

しかし
どうやって
ロトルアまで行けば良いのだろう?

続く・・







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2007年01月29日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」21

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第1章 「ストレス」

第12話 「苦悩」

何故だろう?

何故 僕はそんなに活発に行動しなければ
いけないのだろうか?

何故 違う場所に移動しなければ
いけないのだろうか?

何故 見知らぬ旅人との出会いを求めなければ
いけないのだろうか?

基本的にのんびりする旅だから
芝生の上で本でも読んでればいいのに・・
その為に文庫本は大量に持ってきた。

基本的に計画をたてない旅だから
あせらず、のんびり時間をつかえばいいのに・・
その為に1ヶ月も休みをとってきた。

基本的に一人旅なのだから
だれとも関わらず、マイペースでいればいいのに・・
その為にツアーには参加をしなかった。

しかし せっかく はるばる
ニュージーランドまで来たのだから
「なにも見ないのは勿体ない!」
という 衝動に駆られる。

だって いきなり 初日から
見知らぬ日本人と出会えて
仲良くなるなんて
予想もしなかった。

のんびり するつもりが
何故か焦り出す。

ジンジョー達がアクティブに動くので
余計に焦りだす。

とりあえず
このパーネルYHには今日までしか
宿泊できない。

別に延長しても良いが

ぶっちゃげ 居たくない

しかし 僕は何処に行けば良いのだろう

僕は何処に行きたいのだろう

ニュージーランドは北島と南島に分かれており
どちらかというと南島のほうが観光名所が多い
(オークランドは北島)

だから飛行機で南島に行こうかと思ったが

ジンジョー達の情報だと
南島は今 大雨で大洪水らしい。

それなら、自転車でも買って
北島一周でもするか!!
と 思ったが そこまで勇気がない。

・・・・・

昼12時をまわったリビングに僕ひとり
ソファーに座り込み
苦悩な時間が進む・・・

続く・・・





















posted by たろー at 22:06| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月28日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」20

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第1章 「ストレス」

第11話 「パーネルの朝」

1月19日 晴れ

この日は7時くらいに目が覚めた。

昨日の宴で酒を飲み過ぎたのか
多少 頭が痛い。

とりあえず、シャワーを浴び
お腹がすいたので
近くの雑貨屋で
パンと水を買い、それを
朝食にした。

僕は今回の旅の軍資金に30万円もってきている。
そのことをジンジョー達に話すと
少なからず、羨ましくがられ
一線を置かれることに・・・

ワーキングホリデーとは
「1年間限定で働けるビザ」であるため
働きながら旅を続けられる。
言い換えれば
お金が最低限しかなくても
旅が出来るわけだ。

僕の場合は普通の観光ビザだから
旅をするにはある程度のお金が必要であり
僕の全財産である30万を
全額持ってくるのは
自然のことだと思うのだが
彼らの薄汚い
ニュージーファッションが
それを許してはくれなかった。

とりあえず
これから会う日本人に対しては
「僕はとても貧乏です」
というスタンスをとった方が良い
と思ったわけで・・・

僕はこの「パーネルYH」に
2日間宿泊するつもりだが
実は
その後の事を全く考えていなかった。

ぶっちゃげ今後の進路が確定していない。

とりあえず、ジンジョー達が起きてくるのを
待って相談しようとリビングで待つことに・・

昼の11時をまわった頃
ジンジョーやビーチクが慌ただしく
リビングに現れた。

僕は「待ってました」とばかりに
彼らに話しかけるが
すっかり身支度が出来上がったジンジョー達を見ると
次ぎの行き先が決まったらしく
一言、二言 情報をもらって
早々にYHから出ていった。

僕はひとり リビングに たたずむ。

続く・・・






posted by たろー at 16:54| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」19

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第1章 「ストレス」

外報

前回の話(10話)でNZの旅1日目が終了した訳だけど

今までのお話を
日記のページ数に置き換えると
1ページ分にしか満たなかった。

1ページが10話になった理由は

その1.計画性がない

その2.1話を長く書きたくない

その3.記憶がまだ残っている

その4.多少 脚色

の4点だろうか・・

「その3」の「記憶が残っていると」いうのは
旅の始めの頃なので印象が強いのだろう
旅の後半部分より明らかに鮮明に記憶にある。

「その4」の「多少 脚色」というのは
物語を続ける上では欠かせない

本筋は正確だけど、僕に関わる人達の心理や描写は
ぶっちゃげ 憶えてないし
ぶっちゃげ 作ってる・・
でも 本筋はこんな感じ・・

だって
僕とジンジョーとビーチクのからみを
実際の日記でみると
「YHに帰ってまた寝て庭でタバコ吸ってたら日本人に話しかけられて
それから夜の1時まで他の日本人と話していた そして寝た・・」
だけだし・・

こんなの面白くないし。

実際の日記のページ数は全部で25ページだから
このペースだと
全部で250話くらい

それだったら
1年くらいかかる

でもその前に飽きそうだから

完結する前にあきちゃったら
どうしよう

中盤以降が面白いのに・・


続く・・














posted by たろー at 20:49| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

ベスト電器

に プリンターのカートリッジを
買いに行った時の話やけど〜

カートリッジの売場を探していると
展示品の液晶テレビが目についた。

特別液晶テレビには興味はないが
サンプルで上映されてある映像が
なんと僕の大好きな
「U2」の最新ライヴビデオだった。

亀山モデルでみるU2も
なかなかいいな〜と
見入っています。

「いかんいかん 時間がないんだった」
とカートリッジを探す。

しかし 僕の求めるHPのカートリッジがない!

店員さんに聞こうと思ったが
なかなか忙しそうなので自力で探す・・

すると今度は、お風呂場用の小さなテレビで
「クラプトン」が「ティアーズインヘブン」していた。

「いかんいかん 時間がないんだった」
とカートリッジを探す。

するとワゴンの中で乱雑に陳列されてある
消費期限切れのカートリッジを発見
それが なんと 全部 100円ときた!
4000円近くするカートリッジが
な なんと 100円!!

「よ〜し」とワゴンの中を掻き探す。

「あった〜!!」 「しかも 3つも!!」

「57番」がなかったのが残念だけど
それでも かなりのお買い得です。

で そのままレジに・・

すると 今度は
レジ後のプラズマテレビで
奇才「キューブリック」の
「フルメタル・ジャケット」が上映されているではないか!!


しかも 前半部分のクライマックス!
出来損ないの海兵が集団リンチをきっかけに
戦争マシーンへと覚醒するシーン。

「う〜とりあえず 前半のラストまでみたい!」
しかし 時間が・・

レジの精算を終わらせても じ〜と見ていたが
さすがに時間がないので 途中であえなく残念。

しかし このベスト電器(家の近くの小型店舗)は
格安カートリッジといい
「フルメタル・ジャケット」といい

なかなかあついぜ!!




 




posted by たろー at 23:32| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 18

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第1章 「ストレス」

第10話 「進路相談室」

パーネルYHには
寝室とは別に
各国の人達が交流を深める為に
広いスペースのリビングがある。
リビングの横には、キッチンが隣接しており
YHの利用者が
おのおの食材を買ってきて
調理できるようになっていた。

夜の9時をまわった頃
そんな異国情緒あふれるリビングの中央のテーブルで
僕たち日本人の声は一段と大きく
狭いトライアングルスペースは
井戸端会議の場となる。


このころには
もう一人日本人が増え
僕を入れて4人になっていた。

もう一人の日本人もジンジョー達と同じ
日本人学校の卒業生で、今は
ビーチクと一緒に旅をしているらしい。

ということは
ついさっきまでビーチクのビーチクに
ハイテンションだったジンジョーは
一瞬にしてハートブレイクとなったわけだ・・

ジンジョーは、しきりに
「俺 これからど〜しよ〜かな〜」と
今後の進路についてぶっちゃげトークを連発している。

少なからず、僕も
今後の進路について全くあてがなかったので
「なんなら 2.3日お供しましょうか?」と
言いたい所だったが
ジンジョーに全くその気がないようなので
特別、提案はしなかった・・


会話の中でしきりに出てくる「リサ」という
女性の存在がとても気になった。

リサもジンジョーやビーチクと同じ
日本人学校の級友らしく
みんなの話をまとめると
リーダー的存在で
ビーチクより女の子らしく
ジンジョーは、かなり「ほの字」らしい。

今までジンジョーが乗っていた自転車は
実はリサの持ち物らしく
ジンジョーとしては、なんとか
自転車をリサのもとに届け
自分の武勇伝を自慢したい心境のようだ・・

ビーチクをあきらめたジンジョーは
しきりにリサの居場所を探っていた。


夜の1時をまわった頃
リビングには僕らだけとなり
酒も結構入っていたので
僕だけ寝ることにした。

井戸端会議の終盤は
「今後の進路について」が
主な議題となっていたが
酒に酔いふらふらになっていた僕の脳裏も
正直
先の事が心配で
ほろ酔い気分には、なれなかった。

明日は明日の風が吹くのでしょうか?

続く・・・











posted by たろー at 22:08| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 17

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第1章 「ストレス」

第9話 「ニュージールック」

どうやら
僕ら2人の事に気付いたようで
躊躇なくこっちに向かってくる・・

話に聞いていた通りパーネルYHは
日本人が多い

しかしながら
向かってくる彼女を見ていると
パーネルに滞在する日本人の心構えとして
「薄汚い」という共通点は
どうも外せれないようだ・・・

尋常とまではいかないものの
品のない日焼けをしている彼女の格好は
お世辞にも可愛らしいとはいえない
なんでも良いが
黄色いタンクトップから突起する乳首は
なんとかしてほしい
おまけに熱暑したアスファルトを裸足で歩いて来ている。

ただの 住宅地であるパーネルを
こんなにも開放的にリゾートしている
彼女って いったい・・・

そして なんだか
靴下とスニーカーとデニムの僕は
都会から田舎に転校してきた男の子みたいで
とても 気恥ずかしい・・・


しかしながら、一番驚いたのは
この「裸足の乳首突起娘」(以後ビーチク)と
ジンジョーは日本人学校の級友らしいということだ。

久々の再開に
少なからず大人しめだったジンジョーのテンションが
一気にブレイクしだした。

続く・・・









posted by たろー at 14:25| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「硫黄島からの手紙」

を見た。

時代とは


時として

むなしく 残酷を


記録する。


僕たちは、どんな時代に生きているのでしょうか?


それにしても

アメリカ人に教えられる


「硫黄島の歴史」というのも


なんだか

恥ずかしい限りです・・・

posted by たろー at 00:36| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 16

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第1章 「ストレス」

第8話 「ジンジョー」

歳は多分、僕と変わらないくらいだろうか?
尋常ではない日焼けっぷりは
がっしりした体型に良く似合っている。

「あ はい そうですが」

僕がそう答えると
彼はなにやら「ほっと」した様子に変わり
つぎつぎと
僕に話し掛けてきた。

約半日ぶりの日本語同士の会話に
かなりの懐かしさを感じてしまう。
やはり
僕の思いに、一人で海外に行くことにより
少なからず日本語との断絶を覚悟していたのだろう

「尋常日焼けの彼」にしてみれば
どうも僕が久々の日本人らしく
飢えきった日本語生活に久々の会話は
水を得た魚的ハシャギッぷりへと活性させているようだ。

「尋常日焼けの彼」(以後ジンジョー)に
日焼けの理由を聞いてみた。

ジンジョーは自転車で南島の最南端から
ここ北島のオークランドまで一人で旅をしてきたという
ジンジョーの話すその、「ジンジョーでない旅」の内容は
まさに「天国と地獄」の実体版であった。

どういう事か、僕の鼓動が早くなる。

どういう事か、
僕の安定した状況からついつい逆境にたちたくなる
マゾスティクな一面が垣間見えてくる

しかし ま〜とりあえず
「今回の旅はあくまで 充電だから」と
無駄に高いテンションを引き下げた。

それからジンジョーとの話は尽きない・・

ジンジョーが福岡出身であること
ワーキングホリデーで旅をしている事
半年間NZの英語学校に通っていた事
その学校の生徒は、ほとんどが日本人なのに
日常会話で日本語が一切禁止だということ
など など なかなか 面白い。

そうこうしていると 腹が減ってきた
近くにテイクアウトの中華があるということで
2人でそこに向かう事に・・

しかし 何でも良いが 
ジンジョーの格好は汚い
薄汚れた白のランニングシャツに
膝まで長い短パン
そして草履・・
そして尋常でない日焼け

僕もかなりラフな格好だが
ジンジョーと並ぶと正装に見える


中華とビールを買ってYHに帰っていると
YHのほうから一人の日本人女性が現れた

続く・・・





















posted by たろー at 21:32| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 15

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第1章 「ストレス」

第7話 「褐色の男」

パーネル地区は二酸化炭素が充満しているのだろうか
公園で正味4時間ほど寝たのに
まだ眠い

4時をまわったというのに陽は一向に落ちようとしないし
太陽の照り返しと
睡眠不足により
ふらふらになってYHに帰って行った。

YHに着くとまた寝てしまう

2人部屋を与えられたが
同部屋の人間の存在を確認しないまま
またまた 眠りについた・・・

・・・・・

あわよくば今日一日中寝ていてもいいかな
なんて思っていたが
そうは甘くない
パーネルの陽はとてつもなく長く
時計は6時をまわっているというのに
なかなか夜にならない

しょうがないので起きる事にした。

とりあえずYHを探索しようと外の庭にでる。

タバコに火をつけ一服していると
なにやら 視線を感じた。

視線の先に目をやると
そこには
褐色の肌にランニング姿の東洋人がベンチに座り
こっちを見ている

「ん〜 何人だ?」と心の中で呟く・・
「日本人? いや中国人か韓国人か・・?」
と自問自答していると
向こうから

「あの〜日本人の方ですか〜」
と流暢な日本語で問いかけてきた。

つづく・・・








posted by たろー at 23:14| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月17日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 14

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第1章 「ストレス」

第6話 「パーネルの昼寝」


「英語が話せると10億人と話せる」
これは「英会話のジオス」のキャッチコピーである。

確かにここパーネルYHでは
ドイツ人
オーストラリア人
イギリス人
アメリカ人
フランス人
等など・・
様々は国の人が入り乱れていた。

だいたい共通語は英語の様で・・・

英語が出来なくても生活には支障はないが
「密な会話」は出来ない

結局1ヶ月間
この「密な会話」のポイントに
悩ませられる。

ところで、ここパーネルYHに着いたのが
朝の10時頃だったので
宿探しに一件落着してしまうと
実際 暇 になってしまった。

しょうがないので散歩でもする事に・・


僕の最大の自慢は
「何処でも寝れる」
であるが 唯一
飛行機の中では絶対に寝れない

今回も寝れるように
機内でビールを2本飲んで準備したが
気圧の関係で酔ってしまい
トイレで「げーげー」してしまった。

そんなこんなで
今はとても眠い

とりあえず 公園のベンチで
爆睡・・・・ (2時間経過)

つぎは 公園の芝生(木陰)で
爆睡・・・・ (またまた2時間経過)

NZと日本の時差はほとんどないのに
なんだか時差ぼけ

公園で昼寝か〜
日本じゃ考えられないな〜

続く・・・









posted by たろー at 19:26| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(4) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月15日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 13

前回を読む・・

第1章 「ストレス」

第5話 「パーネル ユースホステル」

港町 オークランドの坂を登る

オークランドの中でも
高級住宅地に位置するパーネルは
緑が程よく調和する
閑静な住宅街である。

そんなパーネル地区の裏通りに
「パーネルYH」はあった。

正直は感想として
古くさく 老朽化した
「パーネルYH」は
お世辞にも立派な建物とはいえない。

一泊3000円弱の安ホテルなので
贅沢もいえないなと
おそる おそる 中に入る

中の印象は
イメージ通りの
ほこりっぽい
民宿といった感じであった。

受付のカウンターには誰もいなかったので
しょうがなく
「Hello」とヒアリングの教科書どおりに
舌を巻きながら呼んでみる

すると 部屋の奥から
やる気のなさそうな女性が一人出てきて
「ナンの用事だと」僕に問いかける。

とりあえず
「Do you have room?」
みたいな
超適当な英語で空き部屋を確認

どうも部屋は空いている様なのだが
YHの不機嫌受付女は僕に
マシンガンの様に英語で質問してくる。

ほとんど 理解できなかったが
どうにか
「How many〜」という部分だけ聞き取れた

要するに何日泊まるか聞いているんだろうと
勝手に理解し
とりあえず
「2days stay」というと

「ok  ok 」と
一件落着してしまった。

とりあえず ここ「パーネルYH」に2泊する事になった。

※ユースホステル(Youth hostel、ドイツ語名:Jugendherberge)とは、青少年・少女の旅に安全かつ安価な宿泊場所を提供しようという主旨でドイツから始まった運動及び宿泊施設の世界的なシステムである

続く 














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2007年01月12日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 12

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第1章 「ストレス」

第4話 「インフォメーションセンター」

とりあえず NZ に来て最初の食事

「どうせなら NZっぽい昼食を」と
バスターミナルを探索・・・

しかし
結局 落ち着いたのは
「マクドナルド」
だったりして・・

「マックなら買い方が世界共通なので 安心 安心 と・・」

味はというと
ピクルスの変わりに
キウイフルーツが入っていました。

うそですが・・・

腹ごしらえが終わったところで
YHを探すか。

NZは国全体の収益(GDP)の中で
観光収入が大きなシェアを占めている為
有る程度大きな都市には
「インフォメーションセンター」という
観光客専用の案内所が設置してある。

とりあえず 
ICでオークランドの全体地図を確保して
YHを歩いて探す事にする。

話は変わるが
かれこれ
連載12話目となってしまった。
んだけど

実際の日記では
ココまでの話
わずか 1ページ弱
の内容だったりして

進行おそっ!!

加筆しすぎ!!

ぼちぼちやね〜

つづく・・・










posted by たろー at 21:39| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月11日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 11

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第1章 「ストレス」

第3話「オークランド・シティ」 (AUCK LAND)

なんとか 目的のバスに乗り込み ひと安心

とりあえずシティに着いたら
「パーネル」という地名にある
YH(ユースホステル)を目指す事にする。

清水君情報でパーネルのYHは
日本人が多いので
ある程度 情報は仕入れられる。
とのこと・・・

NZは
オーストラリアやカナダと同じ
ワーキングホリデービザが認められており
YH等を使って一年間貧乏旅行をしている輩が
多いとの事であった。

今、振り返ると長い人生の中で1年くらい
その時は無駄と感じる時間を過ごしても良いかな〜
と思ったりもするが
さすがに その当時はな〜
立場も立場だし・・
状況も状況だし・・

何はともあれ
ここ1時間強バスに揺られ
オークランドシティの中心街に位置する
バスターミナルへと
無事着いたのである。

「しかし、腹減ったな〜」

本日のメインイベントである 宿探しをする前に
腹ごしらえをしなければ・・

「しかし 腹減ったな〜」

つづく・・・











posted by たろー at 22:27| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

お知らせ

遂に

fukuoka fruit focus

の最新記事を

アップしました。

果物に興味のある方。

果物でダイエットをしようと思っている方。

別に ダイエット記事は載せていませんが・・・

是非 ごらん下さい

では・・


posted by たろー at 22:17| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 10

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第1章「ストレス」

第2話「疑問文」 (AUCK LAND)


炎天下の空港周辺をひたすら

あてもなく 探索・・・・

結局 バスターミナルの

バスの前にいる

「仁王立ちのおじさんに聞くしかない!」

と 判明した。

ここからが僕のサバイバルイングリッシュの見せ所

通常であれば「これはオークランドシティー行きのバスですか?」

「Is this a bus for the Auckland city?」

なんて いえば良いのだが 

僕は






「city?」
だけですませた

ポイントは疑問文なので語尾を上げる事

「していぃぃいい?」 みたいな感じ

で 答えは 「YES!」

質問が単純なので 答えも単純だ


で お金を払って バスに乗り込んだ

つづく・・・













posted by たろー at 21:37| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 9

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第1章 「ストレス」
第1話  到着  (AUCK LAND)


1月18日 午前8時

飛行機はニュージーランド1の商業都市「オークランド」へと
降りたった。

出発の税関は日本人だったが
当たり前の様に到着の税関は外人だった。

バズーカー英語で質問攻めにあったらどうしようと
懸念していたが
オークランドの税関職員は
観光客なれしている事もあり
なんなくクリアーした。

しかし ここからが問題である。

当たり前の様に空港の横にシティーがあるわけがない。
なにかしらの交通機関を使って移動せざる得ないわけだ。

とりあえず 空港で3万両替して外に出る

「うあ〜 あっち〜」と想像以上の異常な日差しに思わず
来ていた長袖のシャツを脱ぐ・・

日本は冬将軍でも南半球のニュージーランドは
夏真っ盛りであった。

まあ
知ってたけどね。

だから リュック一つで来たんだけどね。 

空港周りを探索していると
「オークランドシティー」と書いてあるバスを発見した。

しかし どうやって乗るのか分からない
キップ売り場も見あたらない
ただ バスの前に大柄なおじさんが腕組みして
仁王立ちしているだけである。

つづく・・・











posted by たろー at 15:46| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ない!!?

手帳がない!?

と気付いたのは会社に帰る車の中で

会社の事務所にあるだろうと安心して帰って見るとない!

違う事務所にあるかな?と思い 行ってみるとない!

家にあるかなと思い 行ってみるとない!

車の中?と思ったが 暗くてよく分からない

この時点で すでに9時をまわっていた。

やばい! 手帳がないと マジやばい!

そこで 記憶を辿ってみる・・・・

・・・・・

4時から赤坂に用事があるので家に帰って着替えた

そして事務所に行って資料を整理してカバンに詰めた

この時点で確かに手帳はあった。

というより 手帳を持って事務所をでた。

赤坂についたらコインパーキングに駐車して仕事に向かった。

仕事が終わって、車に戻ったら目の前にうどん屋があったので
昼飯を食べた。

なにも食べていなかったので親子丼とかけうどんを食べた。

1000円ピシャリだった。(高かった・)

そして帰った。

「この間に落としたに違いない!」

夜9時をまわっていたので 赤坂の取引先は閉まっている

うどん屋の電話番号は分からない。

それと 気になる点がひとつ

パーキングに駐車して車から出るとき 

「ぼてっ」という音が確かにした記憶がある・・・

「もしかして パーキングに落としてきたか!?」

この時点で10時をまわっていた・・

そとは雪が降る土曜の夜・・・

とりあえず いってみる・・・

「90%ないだろ〜な〜」

「相手先は日 月 休みだから 火曜に連絡してみるか〜」

と ぶつぶついいながら パーキングへ・・

すると

雪に埋もれて手帳は「ぼてっ」と落ちていた。

「よかった〜」

多少濡れていたが ハードカバーなので中身の被害はさほどない。

そういえば 先日 同僚が手帳をポケットに入れていて
いかにも落ちそうだったので

「そんな所に入れていたら絶対落ちる!って!」
というと

「いや〜大丈夫です 落ちたら ぼてっ と音がするので」
といっていた


確かに「ぼてっ」と音がした。


「ぼてっ」は重要な音である。


















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2007年01月07日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」 8

コンテンツ

プロローグ       1話〜7話

第1章  「ストレス」  1話〜

第2章  「ペッパー」  1話〜

第3章  「清水君」   1話〜

第4章  「チャレンジ」 1話〜

第5章  タイトル未定  1話〜

エピローグ       1話〜














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