「満腹の法則」
「腹5分の恩恵」に続く
主観健康コラム 第3弾
「マイナス健康法」を語る。
そもそも 昨今の日本人の「健康志向」は
「健康嗜好品」の摂取にあるように思える。
現代人に不足がちな栄養素を補うために
サプリメントや栄養補助食品を服用する事が
イコール健康だと思われがちだが
現代のような飽食の時代に
「足りない栄養素なんてね〜だろ〜」と思う。
それはまさに・・・
タバコを吸って
口臭予防に薬を飲んで
肺がん予防に薬を飲むみたいな感じ。
それはまさに・・・
好きなものを
大量に食べまくり
下剤を飲んですべて出す!
みたいな感じ。
先日ある新聞で
「働く女性の健康法」を日、米、英で比較していた。
日本人の1位は室内ストレッチ
2位は健康に良いものを食べる
3位は1日の摂取カロリーのコントロール
4位が野菜ジュースを飲む。 といった感じだが
アメリカとイギリスの1位は同じで
「食事を控えめにとる」だった。
「マイナス健康法」とは・・・
とりあえず あまり必要のない事をやめてしまおうと思った。
「一度は挫折した禁煙を再開してみた。」
すると(味覚を鋭くなり ご飯が美味しくなった。)
「食べすぎに注意するために「腹5分の習慣」を心がけた。」
すると(油っこいものを食べたくないようになった。)
「間食が危険と思い お菓子類をできる限りたべない」
すると(別に問題ない 特別お菓子はあまり好きではない)
「インスタントラーメンをできる限り食べない」
すると(熱いお茶を飲むようになった。)
「必要以上に車に乗らないようにした」
すると(歩くことが気持ちよくなってきた)
すると(体重が減った)
「酒は必要だから飲む」
このように 健康食料品を摂取するよりも
必要のないものを外していくほうが 体にはとても良い。
金もかからないしね。
だけど 「マイナス健康法」は
人間の欲求を外していくことだから
考え方を「プラス」にしないと
かなりつらいかも・・・