2007年06月28日

映画漬け

最近よく映画を見に行く。

で 勝手に寸評と採点を



スパイダーマンV


寸評
MJ かわいくない。


採点
★★☆☆☆




パイレーツオブカリビアン(ワールドエンド)


寸評
まだ つづくの〜? (ちょっとうんざり)


採点
★★☆☆☆


舞妓Haaaan!!!

寸評
阿部サダヲだけで 笑える

採点
★★★☆☆



〜総評〜

最近 「どうせ これも CGでしょ」って見てしまう
自分がいや!


 




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2007年06月25日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」48

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第2章 「ペッパー」

第14話 「pippa owen」


小雨が降る中
YHのオーナー家族に見送られて
タウポを後にする。
最後に息子のジャックにケツを蹴られた。

僕は、ペッパーと一緒に歩いてバス停に向う。


YH(ユースホステル)は人種の「るつぼ」で
いろいろな国の人達と知り合える。
それは男性だけでなく 女性もしかり
意外に女性のひとり旅も多い。

しかしながら いろいろな国の人達と仲良くなっても
それは その場だけであって
その後の行動を共にする事は、考えられない
それは、相手が日本人であっても同じように思える。

だからこそ 偶然バスと目的地が一緒であっても
一緒にバス停に行くなんて考えられなった。

しかも 相手はイギリス人 しかも 女性だ

アメリカはハリウッド映画などいろいろと情報はあるが
イギリスといえば「ビートルズ」か「ジョジョの奇妙な冒険」
もしくは「フーリガン」ぐらいしか思いつかない。

いろいろな思いが交錯する中 バス停についた。

ペッパーは至ってにこやかだ。

いろいろ考えてもしょうがないので とりあえず
「レディーファースト」だけは心掛けた。

ジェントルマンぶりを、ぎこちなく背伸びするが
「無理がある」と
僕のマインドBがいった。

続く・・










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2007年06月21日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」47

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第2章 「ペッパー」

第13話 「分岐点」


空模様は、朝からぐずつかない・・・

今日はいつもより早めに起き
出発の準備をする。

振り返ると ここタウポは
「思い描いた正しいNZの休日」
といった印象の町であった。

タウポは
とても住み心地が良く
まだ見ていない場所も沢山あるし
時間も沢山あるのでゆっくりすれば良いのだが

何故か 次ぎに進みたくなる。

理由は根が「貧乏性」だからだろうな〜
じ〜としているより
次ぎの町で「なにかが起こりそう」という
ちょっとした「期待」が
僕の重い腰を持ち上げる。

最近「出会い」に快感を覚えてきた
というのもあるしね。

タウポYHのオーナー家族には、かなり良くしてもらったので
別れがつらい・・
まだ小学生くらいのオーナーの息子から
「Japanese man」としきりに連呼されたので
「ふしぎの島のフローネ」に出てくる末っ子に似ていることもあり
「ジャック」というニックネームをつけた。

バスの時間まで多少時間があった。

早めにバス停まで行こうと思ったが
雲行きがあやしかったので時間ギリギリまで
リビングでゆっくりする事に・・・


「ぼ〜」と窓の景色を見ていると
イギリス人の女の子が話しかけてきた。

お互い暇だったので
リビングのビリヤードで遊ぶことに・・

彼女の名前は「ペッパー」

赤毛混じりの金髪に青い目
ちょっと「そばかす」があり可愛らしい
歳は僕と同じくらいの二十歳前後だろうか?
代表的なイギリスの女の子といった印象だ



いろいろな偶然が重なり合い
何故か知り合ってしまい
何故か意気投合し
結局 しばらく 2人で旅をする事になる。

第2章「ペッパー」は
そんな2人の出会いから感動的な別れまでを
ドキュメンタリータッチで送る

異国人同士でしかも
ほとんど会話が成立しない2人が
どのような旅をするのか!?

この頃の日記は以前と比べて
「ちょ〜丁寧」に書き込んであるので
読んでいて とても面白い
こうご期待・・・

続く・・・

































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2007年06月20日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」46

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第2章 「ペッパー」

第12話 「タウポの一日」


1月24日 
曇のち雨のち晴のち曇のち雨のち曇
今日は一日 のんびりと過ごす事に・・

? 次の町「ネイピア」に行く準備
YHでネイピアYHの予約をして、
町のインフォメーションセンターでバスの予約をした。
ここ最近 旅の要領が掴めてきた。

? タウポの町でショッピング
ケンタッキーで1/4セットを食べ
ショップで帽子とTシャツと半ズボンを買った。
タウポの町は小さいが買い物はしやすい。

? スーパーにお買い物
「パックンセール」というスーパーで肉と野菜とパンを購入
夕食はステーキとサラダ!! 

? 読書と昼寝
YHに帰ってからは本を読み 昼寝をした。
のんびり過ごすタウポもまたいい。

? オーナー達と湖に泳ぎに行く
昼過ぎて、暇そうにしていると
オーナー親子とオーナーの友達がタウポ湖に泳ぎに
行くということで誘われる
服のまま 湖に飛び込んで泳いだが なかなか気持ちいい
タウポ滞在3日目でオーナー親子とは
かなり親しくなって 明日の別れが少々悲しい

? 相部屋のドイツ人と夜遅くまで話す。
またしても ドイツ人と仲良くなった。
名前はジョージ 
漫画「モンスター」のグリマーさんにそっくりないい人だ。
しかし ドイツ人は何処にでもいる
しかも 決まって質素。

なんだかんだと3日間滞在した タウポ

生涯のなかで NZに来る事は多分ないと思うが
もし もう一度 来る機会があれば 是非タウポには
立ち寄りたいと 思った。

続く・・・







posted by たろー at 19:37| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」45

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第2章 「ペッパー」

第11話 「ゆるい会話」

タウポのマックで遅い昼食をたべた。

相変わらずのジャンキーっぷりに自分の行動力のなさを感じつつ・・

YHに帰るとシャワーを浴び
リビングで久々にゆっくりくつろぐ・・
なんだか慌ただしいタウポの2日間を振り返りつつ
本当は明日次ぎの町へ出発する予定だったのだが
行き先を決める余裕もなく
また
案外 タウポは居心地が良いので
もう一泊する事にした。

(この決断がのち意外な方向に向かおうとは・・・)

夕食はタウポのYHに宿泊していた日本人と一緒に食べることに

久々の日本語に会話が弾む。

彼 「へ〜 君も福岡なんだ〜 僕もだよ〜」

僕 「オークランドのYHでも福岡出身の男性と会いましたよ」

彼 「僕はね、ワーキングホリデーで旅をしてるんだ」

僕 「じゃあ どこかで働いたんですか?」

彼 「まさか〜 ただ 旅をしているだけだよ〜」

僕 「このタウポでなにかアクティビティーしました?
   ラフティングとか?」

彼 「まさか〜 お金の掛かることは一切しないよ」

僕 「じゃあ なにしてるんですか?」

彼 「ぼ〜と 景色をみてるのさ〜」

僕 「・・・・・」

彼 「そしたら 一年間旅しても 50万で おつりがくるよ 」

僕 「英語の学校とかは?」

彼 「僕は日本で英語の学校に行っていたから 必要ないのさ」

彼 「君の今までの旅の話を聞くとなかなか良い旅をしているね〜」

彼 「これからも グット ラックさ〜」

僕 「あ 有り難うございます。」

みたいな ゆる〜い会話を永遠としていた。

正直 彼の話を聞いて 共感は持てなかった。

目的のない今回の旅を多少 苦痛と感じている僕は
1年間 景色を見ながら観照にひたるなんて
気が変になりそうだ。

しかし 時間がスローで流れるNZは
ゆるい旅を好む 精神的定年者には打って付けの国のようだ。

旅を始めてまだ 6日しかたっていない・・・

続く・・・









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2007年06月18日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」44

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第2章 「ペッパー」

第10話 「バイセコ〜 バイセコ〜 の歌」

約1年前の記事は今回の伏線だった
というわけではないですが
偶然繋がりました。

続く・・




posted by たろー at 16:32| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」43

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第2章 「ペッパー」

第9話 「ラスト バイセコー」

急な登り斜面の頂上付近は
明らかに賑やかしい太陽の光が見えた。

タイムリミットを5分弱 残してのゴール

ゴールしてみれば 
「楽勝 楽勝」と呟く僕は
どこまでも 図々しい。

頂上はダムが一面に見渡せる展望台になったおり
すでに大勢の観光客がダムの開く所を待っていた。

周りを見渡すと
案の定 自転車での山登りは僕だけらしく
少々 気恥ずかしい。

頭の中は「ホットドック」だった僕は
とりあえず 食べ物屋を探したが
残念な事にアイスクリームの「でみせ」しかなく
しょうがないので
「スニッカーズ」と「コーラ」を買って
ダムが開くのを待った。

ダムが開くシーンが観光名所になっている以上
どうしてもテレビで良く見る
「ナイアガラの滝」みたいなシーンを想像していたが
意外に「ふつ〜」だった。

余談だが
♪「おなかが すいたら すにっか〜ず!!」♪
と 歌うだけあり 
スニッカーズ 1コで空腹感がなくなった。

「すげ〜 スニッカーズ」



トレッキングコースは
ダムから流れる川沿いの山道を利用して作られており
川を挟んで逆側は車も通れる一般道に整備されていた。

帰りは一般道を通って帰ることに

多少のアップダウンはあるが
行きの山道よりは遙かに走りやすい

アスファルトで整備された坂道は風が気持ち良い

空の向こうに風が吹いて 気持ち良い

汗が乾いて爽やかになったので今日はとても良い日だった。

ちなみにバイセコーとは
YHのオーナーがしきりに連発する
「Bicycle」の発音が「バイセコー」と聞こえる事を意味する。

続く・・・





 












posted by たろー at 22:02| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」42

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第2章 「ペッパー」

第8話 「バイセコーB」

再出発をして約30分
なんとか トレッキングコースの入口についた。


トレッキングとは
健康やレクリエーションを目的とした山歩き。また、高山の山麓を徒歩で旅行すること。

僕がトレッキングコースを自転車で走行していると
何人もトレッキングされている観光客に出くわした・・

ぶっちゃげ 誰も自転車で山登りしている人はいない

いや いや 別に 自転車で山登りしているのが
僕だけなら ま〜
多少 恥ずかしいくらいで いいんだけど

そのトレッキングコースのレベルが
自転車を担いで登らなければ行けない様な山道ばっかり
なんて マジ 聞いてない!!


山道と
竹藪と
ジャリ道と
自転車かつぎと
極端な下り坂と

息つく暇もなく
繰り返す

「マジ やべ〜 マジ きつ〜」

つい先日まで
「なんか ジンジョーみたいに チャリでも買って NZ一周でもしよっかな〜」
なんて 粋がってた僕は、今 微塵もない。

とりあえず 時間がないので 急いではいるが
行けども
行けども
山道とジャリ道は続く

このトレッキングコースは
タウポ自慢の観光名所のひとつ
だけあって
山道(さんどう)の中腹からみせる景色は
なかなかの物であるが
それ以上に
体力的に自転車でのトレッキングはかなり疲れる。

おまけに
直射日光が
「半端ね〜」
規則でメットを被っているから頭はいいが
腕が「真っ赤か」でヒリヒリする。

おまけに
定期的に道を間違えるので
精神的に堪える。
一度 相当な距離を走って
行き止まりになったときがあったが
おもわず
発狂した。

時計を見ると
1時半をまわっている。
タイムリミットまで あと1時間弱
正直ゴールの山頂はまるっきり見えない。

1時をまわったぐらいから
極端に腹が減ってきた。

山頂にはレストランかなにかあるのだろうか?

レストランはなくても とりあえず 観光地だから
ホットドックの「でみせ」ぐらいあるだろう。

「ホット・ドック」 「ホット・ドック」 
「ホット・ドック」 「ホット・ドック」

小刻みにペダルを踏みながら 「ホット・ドック」を
連発して気を紛らわす。


時間は2時をまわった。

しかしながら 行き先の果ては見えない。

2時15分

残り時間 15分を切った。

「地球の歩き方」によると
ダムの開閉は時刻通りに行われるらしい。

容赦ない。

たぶん 消費カロリーは「ホットドックとコーラ」程は
燃焼しただろう。

残り 10分を切った所で山頂に光りが見えた。

つづく・・































posted by たろー at 22:35| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」41

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第2章 「ペッパー」

第7話 「バイセコーA」

やたらと重い ペダルの原因は
どうも 前輪のパンクの様だ。

距離にして かれこれ 3キロ強
時間にして2時間弱
消費カロリーにして バナナ1本半

自転車のメンテを手抜きした YHオーナーを恨みつつ
僕は 今来た道を歩いて 引き返した。

「oh〜I'm sorry〜」

オーナーは申し訳なさそうに
変わりの自転車と交換してくれたが
「早くしないと 時間がないぞ」と
僕を焦らせる。

「ダムはいいかな」と思っていた僕の背中を
力強く押す オーナーのミッションは
僕の背中に深く刻印されたが
若干 迷惑だ。

とりあえず ダムが開くまで残り時間

3時間弱 

オーナーは2時間で着くというが
道に迷う事を計算に入れると
のんびりは出来ない。

新しい自転車は、なかなか 爽快で
ペダルが軽く感じる 
(まあ パンク寸前のタイヤに比べればね〜)

数日前まで陰気な生活を送っていた僕の
今日の汗は
ちょっと 美しい かも・・

続く・・・










posted by たろー at 21:38| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月06日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」40

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第2章 「ペッパー」

第6話 「バイセコー@」


〜 太陽が 肌をさす 〜

〜 意識が朦朧としてきた 〜

〜 時間が気になる 「あと 何分?」 〜



日中は暑くなるので
久々に早起きをした。

本意か不本意か

僕はYHオーナーの助言通りに
自転車を借りて
ダムの頂上を目指す事になったようだ。

オーナーから観光用のタウポマップを譲り受け
ある程度 ルートの説明を受けた。
しかしながら 観光マップは心細いほどに
安易な作りになっていて 
「ただでさえ 方向音痴なのに」と不安がよぎる

ダムに行く途中 多少寄り道をすれば「鹿の牧場」が見学できる
ダムに行く途中 多少寄り道すれば「チェリーアイランド」なる
観光名所がみられる
ダムに行く途中の道のりは山道だ
ダムに行く途中の道のりの山道はトレッキングコースらしい
そもそも
「ダムに行く途中の道のりの山道のトレッキングコースを自転車で
行ってもいいの?」
と素朴な疑問をオーナーに問いたところ
大丈夫らしい。

オーナーがしきりに
「2時半にダムが開くのでそれまでに頂上を目指すのだ!!」
とマップのダムの部分を指差し 
僕にミッションを言い渡す。

オーナーから「2時間もあれば着く」と言われたので
まずは観光で「鹿牧場」に向かった。

・・・・・・・

やっぱり 「鹿牧場」は止めた!!

鹿はあんまし みなくても良いかな・・・

嫌な予感がしたので、寄り道せずにゴールを目指す


・・・・・・


・・・・・・


「行き止まり」

やっぱり 道を間違えた・・・

今きた道を引き返す。



そ その時!! 事件はおきた!!

続く・・・














posted by たろー at 22:02| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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