2007年06月12日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」42

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第2章 「ペッパー」

第8話 「バイセコーB」

再出発をして約30分
なんとか トレッキングコースの入口についた。


トレッキングとは
健康やレクリエーションを目的とした山歩き。また、高山の山麓を徒歩で旅行すること。

僕がトレッキングコースを自転車で走行していると
何人もトレッキングされている観光客に出くわした・・

ぶっちゃげ 誰も自転車で山登りしている人はいない

いや いや 別に 自転車で山登りしているのが
僕だけなら ま〜
多少 恥ずかしいくらいで いいんだけど

そのトレッキングコースのレベルが
自転車を担いで登らなければ行けない様な山道ばっかり
なんて マジ 聞いてない!!


山道と
竹藪と
ジャリ道と
自転車かつぎと
極端な下り坂と

息つく暇もなく
繰り返す

「マジ やべ〜 マジ きつ〜」

つい先日まで
「なんか ジンジョーみたいに チャリでも買って NZ一周でもしよっかな〜」
なんて 粋がってた僕は、今 微塵もない。

とりあえず 時間がないので 急いではいるが
行けども
行けども
山道とジャリ道は続く

このトレッキングコースは
タウポ自慢の観光名所のひとつ
だけあって
山道(さんどう)の中腹からみせる景色は
なかなかの物であるが
それ以上に
体力的に自転車でのトレッキングはかなり疲れる。

おまけに
直射日光が
「半端ね〜」
規則でメットを被っているから頭はいいが
腕が「真っ赤か」でヒリヒリする。

おまけに
定期的に道を間違えるので
精神的に堪える。
一度 相当な距離を走って
行き止まりになったときがあったが
おもわず
発狂した。

時計を見ると
1時半をまわっている。
タイムリミットまで あと1時間弱
正直ゴールの山頂はまるっきり見えない。

1時をまわったぐらいから
極端に腹が減ってきた。

山頂にはレストランかなにかあるのだろうか?

レストランはなくても とりあえず 観光地だから
ホットドックの「でみせ」ぐらいあるだろう。

「ホット・ドック」 「ホット・ドック」 
「ホット・ドック」 「ホット・ドック」

小刻みにペダルを踏みながら 「ホット・ドック」を
連発して気を紛らわす。


時間は2時をまわった。

しかしながら 行き先の果ては見えない。

2時15分

残り時間 15分を切った。

「地球の歩き方」によると
ダムの開閉は時刻通りに行われるらしい。

容赦ない。

たぶん 消費カロリーは「ホットドックとコーラ」程は
燃焼しただろう。

残り 10分を切った所で山頂に光りが見えた。

つづく・・































posted by たろー at 22:35| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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