2007年11月16日

「空の向こうに風は吹くのじゃ」56

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第2章 「ペッパー」

第22話 「首都 ウェリントン」

次ぎの朝

約束の時間より早めに来たペッパーを海に誘った。

この日は久々に晴れたが若干肌寒い。
安っぽい青春ドラマを演出しようと海に来てみたものの
放射冷却で乾燥しきった空気に海風が肌を刺し
「帰りたい」とペッパーの眉間のシワが僕に訴えてきたので
早々と海を後にし駅へと向かった。

改札口のない無人駅からダイレクトに列車に乗り込み
一路 首都ウェリントンへと向かう

今回、列車の旅は初めてだが これがまた快適。
羊の毛でできたシートカバーがふかふかで睡眠を誘う。

旅を初めて10日がたち
なんだかんだと順調に旅を進め
高層ビルが隣接する大都市 首都ウェリントンへと降り立った。

駅から徒歩30分の所にウェリントンのYHはあった。
6階建てのビジネスホテルのようなつくりで
清潔感があり気にとても良い。

今日 ウェリントンに着いていきなりだが
ペッパーは明日の午後の船で南島に渡るらしい。
僕は明日の夜 列車でオークランドに戻る事に・・・

正直 90%以上はペッパーと一緒に南島に渡りたかったのだが
何故だろう?
ついつい オークランドに戻ると言ってしまった。
友達に会いに行くと言ってしまった。

「一緒に南島にいこうよ!!」
なんて 一言でもペッパーが僕を誘ってくれたら
間違いなく一緒についていってんだけどね。

しかし 一人旅をエンジョイしたいペッパーを邪魔するのも
「どうかな〜」なんて考えてしまったり
いろいろ 考えて やはり 清水君にとりあえず会う事が
一番重要かな? という結論に落ち着いた。

なにが正解なのか良く分からない

続く・・




























posted by たろー at 22:02| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | NZ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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